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【徹底調査】「レノボやめとけ?」レノボのパソコン悪評は本当なのか調査してみた。本当はコスパ最強のメーカーだった!?

「パソコンの購入を検討してて、レノボを見つけたけどなんか評判がよくないんだよね」と思ったあなたへ

結果を先にいうと、レノボは過去に大きな問題が見つかったことがあり、それから評判が悪くなっていきました。

しかし、その後は信頼回復に勤め、優秀な経営戦略でいまでは世界でもシェアされるほどのメーカーです。

 

レノボはコストパフォーマンスが高いパソコンです。

しかし、一部のパソコンユーザーさんからは

「レノボ?やめとけ!」

「レノボは買わないほうがいい」

「レノボは買ってはいけない」

という声をよく耳にします。

いったいどういう理由でそんなに気嫌いされているのかが不思議でした。

パソコンのデザインも悪くないし耐久性もあり、なんといってもコスパがいいパソコンだと思っていたので、

今回はレノボの評判について解説していきたいと思います。

レノボを買ってはいけない理由とは

過去のSuperFish事件

レノボの歴史の中で2015年に起きたSuperFish事件が大きいです。

SuperFish事件とはレノボ製パソコンにプリインストールされていたソフトウェアが原因で情報が抜き取られる(外部からの攻撃)という脆弱性がみつかったのです。

このソフトウェアはオンラインショッピングがもっと効率的になるような目的でプリインストールされていたのですが、意図的に仕込んでいたのでは?とたくさんの憶測を呼んだのです。

このSuperFish事件が

「レノボはやめとけ」や「レノボは買ってはいけない」という評価になってしまったのでしょう。 

現在、SuperFish事件は問題も解決されていて、レノボも問題解決のために削除ツールの配布やMcAfeeLiveSafeの6ヶ月間の無料サブスクリプションを提供したりなど信頼回復に勤めました。

この対応でメーカーとしても高い評価を得ていると思います。

 

中国製品という先入観

レノボの本社は中国の香港にあります。

つまり中国メーカーだということです。日本人の中で中国製品は良いイメージを持たれていませんよね?

単純に中国製品だから価格が安くて壊れやすいだろうと思い込んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、全ての中国製品が安くて壊れやすいと思い込まれても困りますよ。現在、ファーウェイやハイセンスにOPPOなど中国ブランドの市場は伸びて来ていますからね!

レノボの実力と高い評価

IBMのPC部門買収とThinkPadの引き継ぎ

みなさん、IBMの『ThinkPad』というパソコンを覚えていますか?ノートパソコンのキーボードの真ん中に赤いポッチがついているパソコンです。

レノボはIBMの『ThinkPad』を継承しています。継承と言いますか、IBMのPC部門を買収したんですけどね。当時はまだノートパソコンも高価でしたので、

会社で買う以外に一般の人がなかなか手にできない代物でした。

現在も『ThinkPad』シリーズは販売されていて人気ラインナップの1つでもあります。『ThinkPad』には根強いファンがいるという話も聞きます。

私の会社に来られるシステムベンダーの人も『ThinkPad』を使っている人をよく見かけますし、YouTubeでも使っている人をよく見かけますよ。

そんな人気ブランドを入手して、世界の市場へ参入していったレノボの計画性と計画を実行できる実力はやはり高く評価できるものではないでしょうか。

NEC・富士通と事業統合

レノボは中国メーカー(海外メーカー)だと思われている人は多いかと思います。

実は、NECと富士通と事業統合しています。NECと富士通のパソコン部門はレノボのグループ会社という位置付けになっています。

しかし、各会社のIBMなら『ThinkPad』、NECの『LAVIE』、富士通の『FMV』というブランドは残し、それぞれのファンを自社に取り込むという戦略もすごいですね。

上記のことから、レノボはやめとけや買ってはいけないと思われていますが、全く問題のない会社です。評判に惑わされずにレノボを選択肢のひとつに加えてもなんら問題ないです。

むしろ耐久性やコスパを考えると選択肢に加えて欲しいと思います。

ここからはレノボのパソコンのメリット・デメリットを書いていきますので、参考になればと思います。

レノボは中国(海外)メーカーだけど安心できる

故障した場合の修理はどこへ

レノボのパソコンが万が一故障した場合に修理に出される人が多いと思います。でも、海外の修理工場へ出るなら時間も手間もかかるのでは?と思いますよね。

レノボのパソコン修理は、実はNECのPC群馬事業場で行われます。

​​NECとレノボは、NECレノボ・ジャパングループという事業統合しているので、結果、2016年7月から、NEC製品とレノボ製品の修理拠点を統合して、

NEC製品の修理サービスを行っているNECPC群馬事業場で全レノボ製パソコンの修理もできるようになりました。しかもこのNECPC事業場は1日の修理完了率95%を達成しています。

その後も90%以上の修理が完了する体制を整えています。つまり、パソコンの修理(無償修理が対象)を大体1日で完了しているということです。

そして、出荷まで行っており、非常にスピーディーに作業を進められています。最短で3日となっています。国内でレノボのパソコンを安全かつスピーディーに修理できるなら安心ですよね。

レノボを選ぶメリット

ノートパソコンのラインナップが豊富

レノボのノートパソコンはシリーズだけでも6種類と非常にラインナップが豊富です。

シリーズは『ThinkPad』『ThinkBook』『YOGA』『Lenovo』『IDEAPAD』『LEGION』です。あなたの使用用途で選択肢がわけられると思います。

シリーズを決めたら今度はスペック(性能)を決めてあなたに合った1台を見つけましょう。

パソコンの選び方はこちらの記事に書いてますのでよかったら見てください。

デザインがいい

レノボのパソコンはカッコいいものが多いです。ラインナップが豊富なので自分の好きなデザインを選ぶのもいいです。

しかもですよ公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2021年グッドデザイン賞を13製品で受賞してます。

ということはデザインにも凝ってるってことですよね。

なんといってもコストパフォーマンス

性能もデザインもラインナップが豊富なレノボですが、なんといってもコスパが最高です。

私が推奨するパソコンのスペックでセール時には10万円以下で購入できます。しかも税込価格で送料も無料ですからね。

最新の第12世代CPUを積んでいるパソコンも10万円以下です。

保証期間は無料で1年間補償です。その後は有料で延長保証がつけられますので、心配な人は延長保証をつけておくと安心ですね。

レノボはなかなか故障しないという口コミもあるので延長保証まではいらないかもしれませんね。私はコスパを考えると延長保証はつけません。

 

レノボを選ぶデメリット

メリットでもあげているグッドデザイン賞を受賞するほどのデザイン性ですが、全体的にプラスチック感はあります。

画面のベゼル(画面周りのふちのこと)が少し太めです。画面が少し白っぽく見える時もありますが特には気にならない程度ですね。

ノートパソコンで動画や映画などの映像エンターテイメントを楽しみたい人にはもの足りないかもしれません。

これからパソコンを始めてみようというひとやお仕事でパソコンを使用される人は問題ないですよ。

 

「レノボやめとけ」と悪い評判がついた話のまとめ

レノボの「レノボ?やめとけ!」「レノボは買わないほうがいい」「レノボは買ってはいけない」などの悪い評判について調べてみました。

結果としては、SuperFish事件のことは解決済みで過去の話であり、中国製品であろうとレノボはちゃんとしたメーカーであることがわかりましたね。

パソコンの保証についてもNECパソコン事業場という国内工場で迅速に対応できるので安心です。コスパがいいのでパソコン初心者の人でも大丈夫ですよ!

気に入ったものがあれば選択肢にいれて全然OKです。

実際に、私は父にも会社の上司にもレノボをすすめました。父も上司も現在もレノボのノートパソコンを使用していて故障もなにも起きていません。

パソコンはどこのメーカーでも突然故障したりしますので、このメーカーだから故障しませんというのは存在しないと思いますよ。

 

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

皆さんからリクエストあればレノボのおすすめパソコンをピックアップしようと思っています。